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2021 7/29 『千川上水分水 石神井川氷川町・栄町支流 旧河道の氷川釣り堀公園』

地図の青丸部分、かつて千川上水から分水した流れが石神井川に落ちていたという。
写真二枚目、微妙に幅員が広い道がその流れを現している。

地図の下の千川上水跡と首都高5号線が交わるあたりに、水道局板橋営業所があるのは、この支流と何か関係があるのか、千川上水跡に近いからなのかは分からないが、おもしろいもので。
また、板橋大山公園にはプールがあり、夏場はちびっ子で賑わっている。自分も40年位前に仲間と遠征しにいって入ったことがあるが、隣町ゆえに、この地域の子の縄張り的なものがあって、排除しようと嫌がらせをしてきたことを憶えている。
そして、この支流が石神井川に合流する場所の少し東には旧河道を利用した釣り堀公園(親水公園、写真下から1〜3枚目)が整備されている。
この付近は氷川という地名からもその他の施設など、何かと“水”にまつわる場所であり、【過去記事  ■徳川慶喜が撮影に来た板橋区の日曜寺 松平定信奉納の扁額と根村用水】の昔のこの地域、日曜寺(地図の黒丸部分)の山門とその付近を写したと言われている写真を見るとわかるが、田畑、水田が広がっていたことがわかる。
今でもそうだが、この付近はどことなくしっとりとした雰囲気に感じる。

余談だが、地図の左下あたりに東京都健康長寿医療センターと板橋大山公園がある大きな敷地にはかつて競馬場があったことは有名。
また、この競馬場開場にあたり、敷地の真ん中を通っていた小松屋横町道は北側へ付け替えられた。(東京都健康長寿医療センターの北を東西に通る道)

【関連記事】
■板橋区大山西町の用水路
■板橋区大山西町の名も無き川 用水路(千川上水からの分水 中丸川支流)
■千川上水跡(豊島区立千川親水公園) 桜並木と五基の庚申塔
■分水嶺、千川上水調節池跡
■千川上水 喜内古屋水車跡
■千川上水 水神様 <大山西町発展史>
■豊島区 千川上水公園と千川上水分配堰碑 千川上水の放流(谷端川下水道幹線)
■北区滝野川6丁目 旧中山道と千川上水の間に祀られた馬頭観世音 板橋宿で捕らえられた千川の怪物(オオサンショウウオ)
■千川上水の田留め水車と中丸川への分水口に祀られた庚申塔
■千川上水から東京第二陸軍造兵廠板橋製造所へ取水した分水口と水路跡
■古道 鎌倉道 別名 椎名町道(兵隊道) 千川上水に架かる<かち橋>
■北区滝野川一丁目 千川上水 王子分水(鎌倉街道・千住道と一部重複)との三叉路にある庚申塔 王子七滝 松橋弁財天(岩屋弁天)への道標
■千川上水 王子分水沿い(千住道)にある出桁造り
■近藤勇と新選組隊士供養塔 平尾一里塚(板橋一里塚)跡と千川上水跡を越えたあたり
■王子新道の由来と花月通<千川上水に架かる花月橋>

■旧中山道と旧川越街道をつなぐ小松屋横町道
■旧川越街道 ハッピーロード大山商店街 小松屋横町道に佇む“命”の碑
■旧川越街道 ハッピーロード大山商店街 小松屋横町道に佇む“命”の碑 撤去
■板橋区大山町山中通り商店街(大谷道) 補助第26号

■板橋区栄町(大山)養育院 渋沢栄一

■稲付川(根村用水と中用水とも北耕地川とも言われる)と日曜寺と智清寺に架かる橋
■旧中山道“岩の坂”の縁切榎ほとりを流れる稲付川(中用水)と“なみだ橋”
■十条板橋道と王子稲荷道の追分に置かれた(仮称)稲付の関所跡と稲付川に架かる赤羽根火薬庫道の橋跡
■徳川慶喜が撮影に来た板橋区の日曜寺 松平定信奉納の扁額と根村用水
■板橋区大和町 日曜寺に架かる根村用水の橋(親柱・欄干)と平尾町内中の石柱(平尾宿)

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ここをクリックすると下に【過去記事1<河川・湧水・池・滝・堀・上水・暗渠・橋・宿場・史跡遺跡(貝塚 古墳 塚 庚申塔 道標)・文化財・古道・坂など>】のリストが展開します。
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2021 7/27 『東京オリンピック 新種目スケートボードと日本人のDNA』

本場である米国などの有名スケーターを抑えて、男女共に日本人がゴールドメダリストとなった。
とても凄いことですね。おめでとうございます。

スケートボードが競技としてスポーツになるとは、35年前には考えられないことだった。
スケートボードなんてたんなる遊びだよね。あんなの運動ではないよと、球技のクラブに入っている人には、まぁよく言われたもので。
皆、スケートボードには乗ったことがあるだろうけど、<やったことがあるだけで、やっている>とは言わない。そういう人に限ってよくそう言っていた。
スケートボードの難しさや楽しさを知らないのによくもまぁ見下すような態度で、自分はそう言う言動や人に辟易していた。
スケートボードって門戸は広し、乗ること自体はさほど難しくなく、乗るということはキャッチボールをする、ということに近いかもしれない。ほぼ誰でも滑ることが可能だから。
しかし、そこからがめちゃくちゃ難しく、あれこれとトリックが出来るようになるとどっぷりとはまっていく。

遊び道具が競技になり、スケートボードのカルチャーが認められたということでもあり、これもひとつの<スケートボード道(どう)>になっている。
これからスケートパークもさらに増えてくるのではないだろうか。

さて、なぜ日本人が上位に食い込むことができるのかは、日本人の資質である技巧の高さが関係しているのではないだろうか。
短距離走や長距離走では、身体能力的に圧倒的に黒人が強いが、少し前まで、100mでは10秒付近には何人も日本人がいて、黒人の次に日本人が速かったということがあり、これも身体の使い方が非常に上手いからだと言われている。水泳も日本人は得意ですよね。
自分の世代の有名スケートボーダーでは、クリスチャンホソイやキャバレロには日本人のDNAが入っている。そして、米国トップライダーであるナイジャ・ヒューストン(今回は7位)にも日本人のDNAが入っている。
身体的な技術の高さは日本人ならではの特徴だと思う。
なので、大怪我をする可能性が高い危ないものでもあるが、とても楽しいスケートボードはオススメできる運動なんです。
今回の新種目スケートボードを初めて観た人々には、スケートボード、スケーターへの印象も変わったことだろう。

米国でうまれたスケートボードは日本人の十八番だ。

【過去記事】
■構成要素
■オールドスクール
■オールドスクール #2
■生まれる
■あぶないランプ
■クルーザー
■メイク
■思いでの撤去
■オールドスクール #3
■あぶないランプその2
■中年スケーター
■JT -大切なひととき-
■スケートボード道
■スケート祓い
■28年前のクルーザー
■レールバー
■やっと乗れてきた、サポートタイツ効果
■IXLオイルとガッツレーを流用
■クルーズにもいいデッキ
■中年スケーターのブルース
■もう一度
■#14
■HILAQUE
■VANS 50 YEARS Kickflip
■MoMA
■OJ2 HOSOI ROCKETS 95A
■AND SKATEBOARDING
■Zorlac Todd Prince 高い??
■梅雨の晴間の真夏日 5週間ぶりに
■UNIqueでスケートボードのレクチャーを
■スケートをする意味
■我ら徳丸ヶ原のスケートチーム
■また出会って、共に生きましょう
■自分のためにスケートを
■オヤジスケーター
■この1年半のスケートボードの練習まとめ
■SEIBU SPORTS SKATEBOARDING TEAM
■家でスケートを MADE IN VENICE
■やすらかに
■スケートボードのホームグラウンド 前谷津川緑道(グリーンベルト<西台・高島平> 一時姿を現す消えた川
■GET RAD
■マドンナエア
■YouTube 作ってから1年半
■過ぎ去った夏 スケート仲間の親友の二周忌呑み会
■久しぶりのお墓参り
■第三回目
■TOKYO SKATEBOARD PICNIC CLUB
■東京オリンピック 新種目スケートボードと日本人のDNA
■池袋スケートパーク 試験運用

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2021 7/23 『排水パイプなどに詰まった異物などを取り除く道具』

よくあることだけど、台所などの水まわりが蛇腹ホースと塩ビパイプで接合されたところで、S字になってない場合など、掃除用歯ブラシをパイプに落してしまった時、歯ブラシはL字部分(エルボ)に留まっていることが多い。google画像検索
で、そこは手が届かないので、どうにかして異物を取らないと遅かれ早かれ油やゴミ(カスなど)で詰まり雑排水は流れなくなくなる。異物が留まっている場所が20cm位先だと、どうにかして何かで代用して取り除けるかもしれないが、ほぼ時間の無駄でより詰まってしまうだろう。
そこで出番となるのが、写真のフレキシブルクローキャッチという物で(先が自在に曲がる)、手元を握ると先端から3つの爪が出てきて、手元を離すと異物を掴むことが出来る。
爪の掴む力が結構強いので、歯ブラシや大きめのネジなど何回かトライすれば救出できるだろう...意外と難しいけど。
写真のは<ANEX 404 1100mm>というもので、狭くて手が届かない中々遠いところに、異物があっても取り除くことが大体出来るだろう。
約2000円で、一家にひとつあっても便利だと思う。おすすめです。

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2021 7/22 『豊島区西巣鴨 旧中山道沿い かつてあったパチンコ天国』

地図の黒丸部分、隣りの店舗の千石自慢ラーメンに今にも寄り掛かりそうな姿のとてもクラシックなパチンコ屋<天国>があった。
いつだったか....自分が高校生の頃は普通に営業していたし、その後も営業されていたと記憶している。
この10年、もっとかな、撤退されて建物はずっと放置されてさらにグッと傾いて、今にも隣りの建物に寄り掛かりそうで、千石自慢ラーメンさんも気が気で無いよなぁと思いつつ、天国さんの前をよく通っていた。
一か月くらい前だっただろうか、天国さんの前を通ったら改装工事をしてた。コンクリの土間続きだったので、何かの商店が入居するのだろうか。なかなか勇気があることだ。
この天国さんの向いにもかつてクラシックな自転車屋があったと記憶している。(30年くらい前)今でもコインパーキングになっているので、今後集合住宅が建つのではなかろうかと思うが。
で、旧中山道を庚申塚方面に少し進むと、今でも出桁造りの商家が何棟か残っていて、逆に板橋駅方面へ少し進むと左側に素敵な旧家があったが、これも10数年前に解体された。
しかし、ファサードを変えながらもまだ生き残っている出桁造りがいくつもあるので、かつての旧街道の雰囲気を感じることができる。

一番下のは千石自慢ラーメンで、90年代にとても流行った背脂チャッチャ系東京豚骨らーめんの代表格でもある。
今でも本店は並んでいることもよく見かけるが、長い時を経て味とビジュアルはほぼ変わらないが、パンチは抑えめになっていると、それは感じる。
学校に行く前に食べて、帰路にも食べて、夜遊び後にも食べていたくらいだから。そりゃ肥えるわ。
今はニンニクを入れてパンチの調整をしたらいい塩梅になるかと。

【関連記事】
■旧中山道はタネ屋(種屋・種子屋 種苗)街道
■旧中山道に現存する出桁造り(2017.11/6 加筆)
■中仙道か中山道か

■都電庚申塚駅 延命地蔵堂の石造物群

■分水嶺、千川上水調節池跡
■豊島区 千川上水公園と千川上水分配堰碑 千川上水の放流(谷端川下水道幹線)
■北区滝野川6丁目 旧中山道と千川上水の間に祀られた馬頭観世音 板橋宿で捕らえられた千川の怪物(オオサンショウウオ)
■千川上水から東京第二陸軍造兵廠板橋製造所へ取水した分水口と水路跡

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